「皮膚がピリピリする」「服が擦れるだけで痛い」「片側だけヒリヒリ痛む」「赤い発疹や水ぶくれが出てきた」そんな症状はありませんか?帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが原因で起こる病気です。子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスは、治ったあとも神経の中に潜んでいます。そして、加齢疲労ストレス睡眠不足環境変化などで免疫が低下した時に、再び活動して発症します。日本人の成人の多くは、すでに帯状疱疹のウイルスを体の中に持っていると言われています。また、帯状疱疹は「80歳までに3人に1人が発症する」とも言われており、決して珍しい病気ではありません。高齢の方に多い病気ですが、若い方でも、仕事のストレス忙しさ睡眠不足引っ越しや環境変化などをきっかけに発症することがあります。「自分はまだ大丈夫」と思っていても、誰にでも起こり得る病気です。帯状疱疹は「皮膚」だけでなく、「神経」の病気です帯状疱疹というと、「皮膚の病気」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし実際には、帯状疱疹は“神経の炎症”によって起こる病気です。そのため、ピリピリするヒリヒリする焼けるように痛い電気が走るように痛い服が触れるだけで痛いなど、強い神経痛を伴うことがあります。皮膚が治ったあとも、痛みが残ることがあります帯状疱疹では、発疹や水ぶくれが治ってくると、「もう大丈夫かな」と思われる方も少なありません。もちろん、そのまま改善する方も多いのですが、中には皮膚症状が落ち着いてきたあとに、神経の痛みが強くなってくる方もいます。このように、皮膚症状が治ったあとも神経の痛みが長く続く状態を、「帯状疱疹後神経痛」といいます。帯状疱疹後神経痛は、一度長引いてしまうと、治療に時間がかかることがあります。そのため、帯状疱疹では「皮膚を治すこと」だけではなく、「痛みを早めにしっかり抑えること」がとても大切です。帯状疱疹は“早めの治療”が重要です帯状疱疹は、治療開始が早いほど改善しやすい病気です。抗ウイルス薬を早期に開始することはもちろんですが、実は「痛み」に対する治療も非常に重要です。帯状疱疹の痛みは、長引くほど治療が難しくなることがあります。「まだ我慢できるから…」ではなく、早めに治療を開始することで、帯状疱疹後神経痛を予防できる可能性があります。当院では、帯状疱疹の痛み治療を行っています当院では、抗ウイルス薬の処方神経痛に対する内服調整神経ブロック注射などを行っています。帯状疱疹の痛みは、普通の痛み止めだけでは改善しにくいことがあります。ペインクリニックでは、神経の痛みに対して専門的な治療を行うことができます。また、神経痛のお薬は「効けばよい」だけではなく、眠気ふらつき倦怠感などの副作用とのバランスも非常に大切です。当院では、症状や生活スタイルに合わせながら、細かく調整を行っています。「これって帯状疱疹?」と思ったら、早めにご相談ください帯状疱疹では、皮疹がはっきり出る前から、痛みだけ先に出ることもあります。なんとなく片側だけ痛い原因不明の神経痛があるピリピリ・ヒリヒリする服が触れるだけで痛いこのような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。帯状疱疹は、“早めの痛み治療”がとても大切な病気です。帯状疱疹ワクチン(シングリックス・ビケン)も行っています帯状疱疹は、ワクチンで予防できる病気です。当院では、帯状疱疹ワクチン(シングリックス・ビケン)の接種も行っています。「まだ対象年齢ではないけれど心配」「ストレスが多く、予防しておきたい」という方からのご相談も増えています。接種をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。