最近、当院では頭痛で受診される患者さんが増えています。夏から秋にかけては台風が発生しやすく、気圧や天候が大きく変化する時期です。こうした天候の変化をきっかけに、頭痛や首・肩の痛み、だるさなどの症状が出たり、もともとの症状が悪化したりする方もいます。実は当院では、6月の「えぞつゆ」の時期にも天候と体調の関係に注目し、院内で「気象痛セルフチェックシート」を作成・配布していました。「雨の前になると頭が痛くなる」「天気が崩れると首や肩がつらい」「気圧が変わる時期は、いつもの痛みが強くなる」このような症状に心当たりがある方は、天候の変化が症状に関係している可能性があります。頭痛にもさまざまな治療があります頭痛といっても、片頭痛や緊張型頭痛など原因やタイプはさまざまです。特に片頭痛では、一般的な鎮痛薬や内服による予防治療だけでなく、現在は治療の選択肢が増えています。当院では、エムガルティやアジョビなどのCGRP関連抗体薬による注射治療にも対応しています。また、新しい片頭痛予防薬であるアクイプタ(アトゲパント)も導入しています。頭痛の回数が多い方、痛み止めを繰り返し使用している方、これまでの治療で十分な効果が得られなかった方も、一度ご相談ください。6月に配布した「気象痛セルフチェックシート」の全項目をご覧になりたい方も、お気軽にお問い合わせください。「最近、頭痛が増えた」「天気が崩れると頭が痛くなる」など、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。